信州ESDコンソーシアム成果発表&交流会2022

2月3日プログラム

午前の部
会場①
時間 内容
9:50 開会行事
10:15 [長野県] 山ノ内町立南小学校 3年生
〜地域のSDGs探検隊〜
10:25 [長野県] 飯田市立和田小学校 5年生
〜米作り〜
10:35 [群馬県] みなかみ町立新治小学校 5年生 〜調べよう 新治の自然〜
10:45 質疑・交流会(10分)
10:55 休憩(10分) 調整(5分)
11:10 [長野県] 飯田市立遠山中学校 〜生徒会を中心とした、遠山郷でのSDGs活動〜
11:20 [長野県] 根羽村立義務教育学校根羽学園 〜根羽学園の総合的な学習の時間〜
11:30 質疑・交流会(10分)
11:40 【講評】 福岡県大牟田市前教育長
安田 昌則 先生
11:55 全体共有の時間
会場②
時間 内容
9:50 開会行事
10:15 [長野県] 飯田市立上村小学校 5・6年生
〜上村をPRしよう!〜
10:25 [長野県] 長野市立東条小学校 6年生
〜ホタルのふるさと東条〜
10:35 [長野県] 山ノ内町立南小学校 6年生
〜佐野遺跡の魅力再発見〜
10:45 質疑・交流会(10分)
10:55 休憩(10分) 調整(5分)
11:10 [宮崎県] 綾町立綾中学校 〜SDGs達成に向けての生徒会活動報告〜
11:20 [長野県] 高山村立高山中学校 〜数学でフードマイレージを考える〜
11:30 質疑・交流会(10分)
11:40 【講評】 宮城教育大学教授
市瀬 智紀 先生
11:55 全体共有の時間
午後の部
会場③
時間 内容
13:35 [長野県] 山ノ内町立東小学校 4年生
〜ぼくのわたしのコカリナ〜
13:45 [長野県] 茅野市立永明小学校 4年生
〜エゴマから油を搾ってつり手土器に火を灯そう〜
13:55 [長野県] 信州大学教育学部附属長野小学校 6年生 〜私の土器作り〜
14:05 質疑・交流会(10分)
14:15 休憩(10分)
14:25 [福井県] 大野市阪谷小学校 5・6年生
〜星空プレゼンテーション〜
14:35 [長野県] 信州大学教育学部附属松本小学校 4年東組 〜もし、避難所で生活することになったら・・・?〜
14:42 [長野県] 信州大学教育学部附属松本小学校 4年西組 〜レジリエンストイレ体験、起震車体験、避難所宿泊体験全部自分たちでやってみよう!!〜
14:50 質疑・交流会(10分)
15:00 【講評】 ・奈良教育大学ESD・SDGsセンター センター長・教授 中澤 静男 先生
・北陸ESD推進コンソーシアム コーディネーター 池端 弘久 先生
15:15 全体共有の時間
会場④
時間 内容
13:35 [長野県] 信州大学教育学部附属長野中学校 〜持続可能な社会の実現に向けて〜
13:45 [福島県] 只見町立只見中学校 地域とともに学び続ける中学生 ~山あいから海を守る活動を通して~
13:55 [長野県] 上田西高校 〜上田西学びプロジェクト(UNMP)&国際交流〜
14:05 質疑・交流会(10分)
14:15 休憩(10分)
14:25 [長野県] 文化学園長野高等学校 1年生
〜LGBTQについての課題〜
14:33 [長野県] 文化学園長野高等学校 2年生
ナノプロ!~耕作放棄地に新たな役割を〜
14:41 [長野県] 文化学園長野高等学校 中高自然科学部
〜里山での活動(自然科学部)〜

14:50 質疑・交流会(10分)
15:00 【講評】 奈良教育大学教育連携講座/ESD・SDGsセンター 及川 幸彦 先生

15:15 全体共有の時間

2月4日(土)プログラム

会場⑤、⑥
会場⑤
時間 内容
10:05 [長野県] 学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校 3・4年生 〜わたしたちのりんご園と消費と生産のつながりを見つめて〜
10:15 [長野県] 高山村立高山小学校 5年生 〜高山村の『もの・人・こと』や環境から学び、地域のためにできることを見つけよう〜
10:25 [長野県] 山ノ内町立西小学校 2年生 〜小さな命、大きな命とわたしたちとともに〜
10:35 質疑・交流会(10分)
10:45 休憩(10分) 調整(5分)
11:00 [長野県] 学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校 5・6年生 〜世界の子供達のために私たちにもできる小さな一歩〜
11:10 [長野県] 長野市立信里小学校 3・4年生 里山の恵み ~信里に住む生き物とのふれあい~
11:20 質疑・交流会(10分)
11:30 【講評】 北陸ESD推進コンソーシアム コーディネーター 今井 和愛 先生
11:45 全体共有の時間
12:00 閉会行事
会場⑥
時間 内容
10:05 [長野県] 山ノ内町立山ノ内中学校
〜志賀高原ユネスコエコパークの魅力を探り発信しよう〜
10:15 [長野県] 文化学園長野中学校 生徒会
廃油石鹸プロジェクト! 〜4つのRで、海の豊かさを山の私たちから守る〜
10:25 [長野県] 文化学園長野中学校 3年生
〜ART MILE PROJECT〜
10:35 質疑・交流会(10分)
10:45 休憩(10分) 調整(5分)
11:00 [長野県] 中野西高等学校
〜脱プラ・地域復興『麦ストロー制作』〜
11:10 [長野県] 文化学園長野高等学校 生徒会
〜生徒会におけるSDGs活動〜
11:20 質疑・交流会(10分)
11:30 【講評】 立教大学名誉教授/同ESD研究所員 阿部 治 先生
11:45 全体共有の時間
12:00 閉会行事

YouTubeアーカイブ(全体)

発表校一覧

〜各学校の実践記録と、発表を視聴された方からの感想です〜

その他
開会行事
会場①
・[長野県] 山ノ内町立南小学校 3年生 ・[長野県] 飯田市立和田小学校 5年生 ・[群馬県] みなかみ町立新治小学校 5年生 ・[長野県] 飯田市立遠山中学校 ・[長野県] 根羽村立義務教育学校根羽学園
【講評】
【全体共有の時間(会場①②)】
会場②
・[長野県] 飯田市立上村小学校 5・6年生 ・[長野県] 長野市立東条小学校 6年生 ・[長野県] 山ノ内町立南小学校 6年生 ・[宮崎県] 綾町立綾中学校 ・[長野県] 高山村立高山中学校
【講評】
会場③
・[長野県] 山ノ内町立東小学校 4年生 ・[長野県] 茅野市立永明小学校 4年生 ・[長野県] 信州大学教育学部附属長野小学校 6年生 ・[福井県] 大野市阪谷小学校 5・6年生 ・[長野県] 信州大学教育学部附属松本小学校 4年東組 ・[長野県] 信州大学教育学部附属松本小学校 4年西組
【講評】
【全体共有の時間(会場③④)】
会場④
・[長野県] 信州大学教育学部附属長野中学校 ・[福島県] 只見町立只見中学校 ・[長野県] 上田西高校 ・[長野県] 文化学園長野高等学校 1年生 ・[長野県] 文化学園長野高等学校 2年生 ・[長野県] 文化学園長野高等学校 中高自然科学部
【講評】
会場⑤
・[長野県] 学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校 3・4年生 ・[長野県] 高山村立高山小学校 5年生 ・[長野県] 山ノ内町立西小学校 2年生 ・[長野県] 学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校 5・6年生 ・[長野県] 長野市立信里小学校 3・4年生
【講評】
【全体共有の時間(会場⑤⑥)】
会場⑥
・[長野県] 山ノ内町立山ノ内中学校 ・[長野県] 文化学園長野中学校 生徒会 ・[長野県] 文化学園長野中学校 3年生 ・[長野県] 中野西高等学校 ・[長野県] 文化学園長野高等学校 生徒会
【講評】
その他
閉会行事

ユネスコエコパークとESD

ユネスコエコパーク(BiosphereReserve:BR)は、ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画の枠組みに基づいて国際的に認定された、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目指すモデル地域で、「持続可能な開発について学ぶ場」として注目されています。世界134カ国に738サイトのBRがあり、このうち日本では10サイトが登録されています(2022年7月現在)。
ユネスコエコパークには豊かな自然や、自然と調和した営みを続けてきた歴史、伝統、文化などの学習資源が豊富で、ESD実践の場として好適です。またユネスコエコパークにとっても、持続可能な地域社会の担い手を育てるESDは重要な要素と言えます。
今回の実践発表校のうち、各地のユネスコエコパークでESDを実践する学校は以下の通りです。

会場①

【長野県】山ノ内町立南小学校 
3年生

地域のSDGs探検隊

SDGsの基礎知識を学び、子どもの発想で身近なものをSDGsの視点でとらえ活動を進めてきました。地域の清掃活動をしたり、街をきれいにすることを呼びかけるポスターを作成しました。

【長野県】 飯田市立和田小学校 
5年生

米作り

「米作り」は、毎年5年生が総合的な学習の一つとして取り組んでいます。4月に「米作り、楽しみだな」「米作りのやり方を覚えるぞ」と関心があった5年生が社会科の「米作りのさかんな地域」の学習で、庄内平野の課題に出会うことで「日本のお米を守っていこう」という「米作り」の学習テーマを真剣に作りました。地域の方との「米作り」の体験を生かしながら、自分たちは何ができるのだろうか、今できることは何だろうか、と学習を深めています。

【群馬県】みなかみ町立新治小学校 5年生

調べよう 新治の自然

「調べよう 新治の自然」をテーマに日本を代表する豊かな生態系が息づく「赤谷の森」の実態を知り、郷土の自然の素晴らしさを感じ取るとともに、新治の自然を体験しました。「地形」、「植物」、「動物」の3テーマに分かれて探求活動を行い、赤谷の森が抱える問題である「ニホンジカの増加」について課題意識をもちました。専門家への質問や児童同士の交流を通して、今後の人間とニホンジカの付き合い方について考えました。

【長野県】飯田市立遠山中学校

生徒会を中心とした、遠山郷での
SDGs活動

「地域のために自分達も何かをしたい。」その思いから始まった“遠山郷を守ろうプロジェクト”は平成27年に誕生した生徒会が主体となる活動です。学校周辺のゴミ拾いからスタートした活動が今では、地域の方が利用する施設や観光客が訪れるであろう場所の清掃も対象としています。地域の方々の要望も取り入れながら、中学生も地域の一員としてお役に立てる事を考えながら活動しています。

【長野県】根羽村立義務教育学校
根羽学園

根羽学園の総合的な学習の時間

本校では9年間を通して村の森林資源を題材にESDを行っている。例えば1~6年生が一緒になって村の特産である椎茸の原木栽培について学び、7~9年生が森を管理するための間伐について学んでいる。また1~9年生全員で森林ワークショップを行い、自然体験を通した数多くの学習をしている。さらに連学年での総合的な学習でも地域の人やものを活かし村に貢献するための学習活動に取組、協働的で探究的な深い学びを実践している。
会場②

【長野県】飯田市立上村小学校 
5・6年生

上村をPRしよう!

上村小学校では、主に総合的な学習の時間で、上村地区のよさを広めるための活動について考えてきました。その中で『陸の豊かさを守ろう』に関わる、野菜や花の栽培・販売活動、『住み続けられるまちづくりを』に関わる東京の母子生活支援施設との交流など、上村の魅力とSDGsを関連付けて幅広く活動を行ってきました。普段生活している上村地区について、愛情をもち、魅力を伝えようとしている子どもたちの姿にご注目ください!

【長野県】長野市立東条小学校 
6年生

ホタルのふるさと東条

ホタル活動3年目となった本年は、ホタルが生息できる環境の保全活動として外来生物の駆除や幼虫上陸に備えた川岸の整備などを行ったり、ビデオ会議システムを活用して、関心のある方々へ情報提供や広報活動を行ったりした。6月17日に実施した今年度のホタル観察会では、東条地区で300匹あまりの個体数を確認することができた。卒業を前にして、私たちは、これらの活動について後輩へ引き継ぐために動き始めている。

【長野県】山ノ内町立南小学校 
6年生

佐野遺跡の魅力再発見

学校の隣にある佐野遺跡(縄文時代晩期の遺跡)について探究活動をしてきました。土器や住居作りを行い、どのように活動してきたかをどのように発信すべきか考えました。

【宮崎県】綾町立綾中学校

SDGs達成に向けての生徒会活動報告

1 綾中学校の簡単な紹介(役割・校舎等)
2 生徒会活動(各委員会)による取組
(1)生徒会スローガンについて
(2)昨年度からの継続している取組成果報告
   ①ペットボトルキャップ回収②コンタクトレンズ回収 
(3)今年度新たな取り組み(成果報告)
   ① ゴーヤ栽培によるSDGs
3 総合的な学習の時間の取組
4 地域との関わり
5 今後に向けて

【長野県] 高山村立高山中学校

数学でフードマイレージを考える

学校給食における地産地消の取り組みとその効果を,数学的な手法を用いて分析・評価しました。食材のフードマイレージや,食品ロスを減らすための取り組みの効果を,「箱ひげ図」を使って比較・分析し,その結果を学校全体で共有しました。
会場③

【長野県】山ノ内町立東小学校 
4年生

ぼくのわたしのコカリナ

志賀高原生まれの楽器「コカリナ」について学習してきた。「たくさんの曲を上手にふけるようになりたい」と願いを持った子どもたちは、おうちの人に聴いてもらう、志賀高原遠足に持って行き山で吹いてくる、音楽会・コカリナフェスティバルやで音楽会で発表するといった活動を行ってきた。「もっとコカリナについて知りたい」と願いを強め、コカリナの工房に関心を寄せたり、コカリナの種類や素材を調べたり、お世話になった方への感謝の会を計画している。

【長野県] 茅野市立永明小学校 
4年生

エゴマから油を搾って
つり手土器に火を灯そう

永明小学校4年2部では、昨年度から、縄文時代のランプ『つり手土器』について学習を続けています。そこにランプのように長く火を灯すためには、燃料の油と芯が必要です。今年度は、その油を自分たちの力で手に入れようと、強く育ちやすいエゴマに注目しました。栽培から収穫、脱穀をした後、仲間や地域の方と協力しながら、搾る活動に挑戦しました。今回は、ここまでの学びの過程を発表させていただきます。

【長野県】信州大学教育学部附属
長野小学校 6年生

私の土器作り

4年生からクラスの中核活動として土器作りを行っています。学校の土から粘土を取り出し、土器づくりを行いました。自分の表現したいものに合わせた方法で作品を制作しました。様々な焼き方を経験し、よりよい焼き方についても考えました。松代焼の文化や職人技にも触れました。使える土器にするために自分達で作った釉薬を塗った本焼きにも挑戦しました。土器作りを行いながら私の成長も感じています。

【福井県】大野市阪谷小学校 
5・6年生

星空プレゼンテーション

令和5年度の星空保護区認定を目指している福井県大野市南六呂師地区。その南六呂師地区が校区に含まれる阪谷小学校は、認定を目指して阪谷地区の星空の魅力を様々な方から学び、自分たちでまとめ、発信中です。星空に限らず、地域の魅力も発信しています。持続可能な地区を目指し、活動中です。

【長野県】信州大学教育学部附属
松本小学校 4年東組

もし、避難所で生活することになったら・・・?

自分たちが生活している松本市は、大地震に見舞われる可能性がかなり高いことを知った子供たちは、地震について学び、もし地震が起こったらどう行動すればよいか考えてきました。その学習の中で、地震が起こった時に使われる避難所とはどんな場所なのか、生活することになったら何をすればよいのか、日赤奉仕団の皆さんのお力を借りて、避難所体験ゲームと、炊き出し体験に取り組みました。そこで考えたことについてご紹介します。

【長野県】信州大学教育学部附属
松本小学校 4年西組

レジリエンストイレ体験、起震車体験、避難所宿泊体験全部自分たちでやってみよう!!

信州大学教育学部附属松本小学校4年西組では、「避難所で困ることの上位はトイレである」という事実と出合い、避難の際の水栓を体験したり、高い確率で松本で起こると言われている大地震を起震車で感じたり、その際、避難所になっている学校に実際に宿泊したりする活動を行ってきました。ただ調べた知識ではなく、問いをもって調べたことを実証してみることにより、実感の伴った学びになったことを紹介します。
会場④

【長野県】信州大学教育学部附属
長野中学校

持続可能な社会の実現に向けて

附属長野中では、中1の総合的な学習の時間に、持続可能な社会に向けて必要なことを考える学習を行っています。個々の生徒が追究課題を設定し、調査活動をしたり、インタビューや講演を聞いたりしながら、自分の課題に対して答えを出していきました。今回の発表二人の追究を発表します。 ①今後のエネルギー事情についての追究 ②絶滅危惧種についての追究

【福島県】只見町立只見中学校

地域とともに学び続ける中学生 ~山あいから海を守る活動を通して~

中学生が始めた海を守る活動。校内だけの取組では限界があることに気づき、地域を巻き込むようになり、実際に活動を始めた。また、自校生徒の意識についても温度差があることを知り、その見直しを図っている。先輩方が取り組んできた活動を伝統として受け継ぎながら、校内や地域の問題点解決に向けて日々悩んでいることを共有する。

【長野県】上田西高校

上田西学びプロジェクト(UNMP)&
国際交流

生徒会が主体となって開催する上田西学びプロジェクト(UNMP)では、SDGsのゴールに沿った講座を生徒自らが考え、開講しています。外部講師を招いたり、関連施設等実際の現場を見に行ったりと主体的な学びを深めます。また、今年度国際教育の面では、日米の学生の交流サミットへの参加、フィリピンやオーストラリアをはじめとする留学プログラムの再開があり、留学生が行き来しています。

【長野県】文化学園長野高等学校 
1年生

LGBTQについての課題

中2から探究し続けているのが、制服をジェンダーレスにすること。形だけを変えても、社会が寛容にならなければ意味がない。今年度は、同性婚やパートナーシップ制度などの法的妥当性と人権の関係を探ります。

【長野県】文化学園長野高等学校 
2年生

ナノプロ!~耕作放棄地に
新たな役割を〜

長野市の観光振興を考えているときに知った、耕作放棄地の問題。観光農業として復活できないか模索する中で出会ったのが、長野市長沼地区のひまわり畑でした。この畑の持ち主さんとの交流や、仲間たちの協力、耕作放棄とはいったい何なのかを探究しました。

【長野県】文化学園長野高等学校 
中高自然科学部

里山での活動(自然科学部)

一年を通じた飯山市豊田小境地区にある棚田と裏山での活動(稲作、森林整備、ブナ林散策など)を中心に、そこで得られたものを利用したり(イナゴの佃煮づくり、納豆作り)、校庭での野菜作りなどを行っています。
会場⑤

【長野県】学校法人いいづな学園グリーン・ヒルズ小学校 3・4年生

わたしたちのりんご園と消費と
生産のつながりを見つめて

グリーン・ヒルズ小学校の3・4年生は、一年間りんごの栽培から販売までの活動に取り組んできました。自分たちの育ててきたりんごをなるべくたくさんの人に味わってもらいたい、という思いから、「どこで売ればよいか」「どうやって魅力を伝えればよいか」など探究を進めてきました。私たちがどのように社会とつながって生活しているのかということ、活動を通して子ども達が学んだことについて発表をぜひお聞きください。

【長野県】高山村立高山小学校 
5年生

高山村の『もの・人・こと』や環境から学び、
地域のためにできることを見つけよう

地域と保護者、子どもたちが、村のよさを共に学ぶ「わくわく村」の活動をはじめ、村の産業であるりんごや米作りの体験、美しい村連合の一村として将来に引き継ぎたい観光資源の調べ活動、今日的な環境問題の解決や共生社会について、自分たちのできることを見出し取り組んでいます。今年度は3年ぶりに「しらかば学習発表会」を開催し、各学級の取り組みを保護者に向けて発信しました。高学年での活動を中心に、その内容をダイジェストでお伝えできればと思います。

【長野県】山ノ内町立西小学校 
2年生

小さな命、大きな命と
わたしたちとともに

①小さな生き物 小さな草花にも 目を向けてみよう ②大豆を育てよう ③季節を感じよう

【長野県】学校法人いいづな学園
グリーン・ヒルズ小学校 5・6年生

世界の子供達のために
私たちにもできる小さな一歩

グリーン・ヒルズ小学校の5・6年生は、探究学習の中で、「平等な機会にアクセスできることは 人類に豊かさをもたらす」というテーマで学習を進めてきました。世界には、命の安全が保障されていない子供達や、水を汲むために一日を費やし、遊ぶことも学校に行くこともままならない子供達、カカオの農場で児童労働を強いられているために、学校に行きたくても行けない子供達がいます。世界の子供達が平等な教育の機会にアクセスできるように自分たちにどんなことができるのかということを考えたグリーン・ヒルズ小学校5・6年生の発表をぜひお聞きください。

【長野県】長野市立信里小学校 
3・4年生

里山の恵み 
~信里に住む生き物とのふれあい~

信里には多くのため池があり、里山の環境にも大きな影響を与えてきた。3・4年生の子どもたちは特に生き物に興味を持ち、トカゲ・カナヘビ・トンボを追いかけ観察を続けてきた。里山のよさを知り、学校目標『信里を語れる子ども』の素地を作る活動である。
会場⑥

【長野県】山ノ内町立山ノ内中学校

志賀高原ユネスコエコパークの魅力を
探り発信しよう

「志賀高原ユネスコエコパークの魅力を探り発信しよう」というテーマのもと、1自然と人間の共生 2自然資源の活用 3地域資源の活用 4文化資源の活用 5国際理解関係 という5大領域に分け、課題追求を進めてきた中で、当日は自然Eグループ「志賀高原の自然についてもっと知ろう」と、地域Aグループ「身近な取り組みから二酸化炭素排出量を減らしたい」という、2グループの発表になります。

【長野県】文化学園長野中学校 
生徒会

廃油石鹸プロジェクト! 〜4つのRで、海の豊かさを山の私たちから守る〜

家庭から出る廃油が川の汚染に大きくかかわっていることを知り、廃油でっ件を制作。文化祭や地域イベントで300個以上を売りました。途中、廃油せっけんが合成洗剤よりも環境に負荷をかけているという調査結果を見つけ、自分たちで条件設定して「本当にそうなのか」を探りました。

【長野県】文化学園長野中学校 
3年生

ART MILE PROJECT

今年度、インドの学校と、壁画を完成させるアートマイルプロジェクトに参加しました。お互いの意図が伝わらないオンライン交流の限界や、異文化理解とは何かを考えた1年でした。それでも精一杯できることをしつくし、クラスで協力して1枚の壁画を仕上げたことは、中学最後の忘れられない思い出です。

【長野県】中野西高等学校

脱プラ・地域復興『麦ストロー制作』

水害のあった長沼地区の復興の一つとして、麦ストロー栽培をしていることを知り、本部活動のイベント販売時で使用しているストローにおける脱プラを目標に掲げ、種からストロー作りに挑戦した。実際に作成してみると予想以上に手間がかかることを実感し、持続可能な開発にするためにはまだ課題が残ると考えた一方で、販売時に添えて出すことでお客様に喜んでもらえたことが誇りとなり、活動を継続している。

【長野県】文化学園長野高等学校 
生徒会

生徒会におけるSDGs活動

今年度SDGsに関する様々な活動を行いました。社会問題の解決に向けて高校生にできることは何かを探り、実践しました。 ①カムカムカミプロジェクト ②暑さを防ゴーヤプロジェクト ③ながの環境フェアボランティア参加 ④ぬうぞうくんプロジェクト ⑤長野駅前クリスマスツリーデザイン ⑥smile design week クリスマスプレゼント企画
主 催:信州ESDコンソーシアム  
共 催:公益財団法人イオン環境財団
信州大学 信州大学 後 援:⾧野県教育委員会、一般社団法人⾧野県環境保全協会、⾧野ユネスコ協会、ESD 活動支援センター、中部地方ESD 活動支援センター、ユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)
お問い合わせ
信州大学教育学部 
信州ESDコンソーシアム事務局(担当:松橋・清水) 〒380-8544 長野市西長野6-ロ TEL:026-238-4034 E-mail:kyoesd@shinshu-u.ac.jp
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